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琉神の仕事

1. 施工図の作成

よく耳にする「設計図」とは、施主であるお客様や検査機関に向けて作成されるもので、1級または2級建築士の資格を有する建築士が作成します。設計図には、立面図、平面図、断面図、展開図、建具表などさまざまな種類がありますが、施主であるお客様がご覧になるのは立面図と平面図です。

設計士が作成した設計図から、「施工図」を作成するのがわたしたち琉神の仕事です。

施工図とは、現場で実際に施行する職人たちに向けてつくられる図面です。施工図には、設計図よりもさらに厳密な寸法、使用する材料など、細部にわたって全てが書き込まれており、職人たちは施工図をみながら実際の施行を行います。

施工図を作成するにあたり、たとえば、非常に狭い所に職人の手を入れなければならない箇所があったとします。すると「この箇所には実際に、道具を持った状態の職人の手を入れての施行が可能なのか?」など、設計図の段階では見えなかった矛盾点が生じる場合もあります。その際は建築士と相談しつつ、設計図通りに施行が実現できるよう創意工夫しながら施工図を作成します。

施工図は、施主様がほとんど目にすることのない図面ですが、実際に建設作業を行っていく上で現場に欠かせないもので、施工図がしっかりと作成されていれば、現場はスムーズに仕事を進めていくことができます。
琉神は、現場の職人たちが戸惑うことのないよう、綿密に実現可能な施工図を作成しています。

2. 施工管理

家づくりを行うには、大工、左官、鉄骨屋、枠屋、アルミ屋、と言ったさまざまな職人・技術者のひとたちが必要となります。わたしたち琉神は、信頼のおける職人・技術者の招集、各々のスケジュール調整管理、施工におけるすべての管理業務を担います。

わたしたち琉神の施工管理業務は、職人さんたちの仕事に対して非常に綿密で厳しいものです。

万一、誤差をもったまま施行が進めば、建物を支える骨格である躯体(くたい)のバランスが悪くなり、耐久性は軽くなります。逆に、綿密で正確な躯体であれば耐久性に優れた建物となります。

現場で施行管理を行うにあたり、「自分の家をつくるつもり」で、いかに誤差をなくすか、徹底的にチェックしています。基礎工事の段階での小さな誤差はいずれは大きな誤差となって、躯体バランスに影響を及ぼすからです。誤差が見つかれば、何度でも職人さんにやり直しを依頼します。

決して妥協しない家づくり。そのため、職人さんたちには、相当なご苦労をおかけしています。
でも、「自分が家を建てるときは琉神に任せたい」と言っていただけるほど職人さんたちから、わたしたちの仕事を信頼していただいております。

保険について

弊社では、住宅瑕疵担保責任保険法人 株式会社住宅あんしん保証「あんしん住宅瑕疵保険」に登録しています。こちらは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の施行により、事業者(弊社)が瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負うものです。
お客様の大切な家屋をお守りするための保険で、お引渡しから10年間の保証がございます。
万が一、弊社が倒産してもアフターサポートに関してはご心配はございません。

施工事例

琉神の新築・リフォーム・解体施工事例です。

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