堀 辰行(ほり たつゆき)

16歳から機械の世界に身を置き、現在「仕上げ工」を目指す若手職人

常に前進、常に成長し続けて行きたい - 堀 辰之


堀 辰行(ほり たつゆき)/岐阜県出身・平成4年生まれ

16歳から機械の世界に身を置き、現在「仕上げ工」を目指す若手職人

– 岐阜から沖縄へ
妻が沖縄出身で、2018年春に岐阜から沖縄に移住しました。沖縄は発電所が多いので、現場の規模が大きいなと感じます。
職人の印象は、岐阜は“口下手で武骨”、沖縄は“コミュニケーション力に長けていて器用”ですね。

– 弊社の特徴は?
安全管理に非常に力を入れています。例えば、作業に入る事前に危険箇所をチェックする危険予知など、安全に作業ができるための余念がありません。
それと、琉神は自社で設計から製造まで色々なことができるのが良いと思いますし、それが魅力ですね。

– 目標は?
弊社では旋盤加工の誤差は「5/1000ミリ以内」と定められています。
知念保(ちねん たもつ)取締役からは、「仕上げ工を目指せ」と叱咤激励されていますので、機械が持ち込めない現場で、いかに機械加工に負けないほどの精度の高い手仕上げができるか、毎日奮闘しながら邁進しています。

実は、「プロ」という言葉は好きではありません。
プロという言葉は、完成してしまっている人を指すと思うからです。
知らないのがイヤという性分なので、いろいろなことを覚えていくのが楽しいんです。
想い続ければ、自分はまだまだ、どんどん伸びていくと信じています。
日々勉強しつつ、さまざまな経験を積み重ね、常に前進していきたい、常に成長しつづけて行きたいと思っています。

【旋盤加工】
弊社では、長さ5メートルまで対応可能な大型旋盤、直径1.2メートルまで対応可能な大型旋盤、NCフライスなど、弊社は6台の旋盤を所有しております。6台の旋盤のほか、研磨機、フライス盤、ラジアンボール盤、プレーナーなど、各機取り揃えております。

 

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